事業案内

粗砕機「砕き太郎」

袋は破かず、中身だけをほぐす
砕き太郎だからできる繊細の粗砕です

砕き太郎は、上下に凸凹のロールを複数配置した構造で、品物の固さに応じて圧接力を調整しながら、整袋する機械です。

これまでは、氷結した原料や袋詰めの粉末原料がパレットの下積みや長期保管により固形化した場合、一般的に人力で棒などを用いて叩いたり、床にたたきつけて袋の中身を砕いていました。しかし、これでは中身だけでなく、袋自体が破れてしまう場合があり、何よりも時間も手間もかかっていました。

一方、粗砕機『砕き太郎』を用いると、袋を破ることなく、中身だけをほぐすことができ、内容物が偏った袋も均一な厚みに整袋することが出来ます。もちろん、人力に比べて、手間も時間もかかりません。人的コストを大幅に削減することで、作業効率を格段に向上させます。

粗砕機「砕き太郎」

粗砕機「砕き太郎」なら、袋のほぐし作業が楽になる!!固化した粉体を簡単に取り出せます

作業効率比較表

作業方法 処理方法 処理時間 解砕袋数(月) 処理時間 労務費(月) 労務費(年)
マンパワー 叩きほぐし
落下ほぐし
0.25袋/分
※1袋当たり4分換算
2,000袋
(1日80袋×25日)
133.3時間 333,333円 4,000,000円
KT-102RW
KT-103RW
往復解砕 2.5袋/分 2,000袋 13.3時間 33,333円 400,000円
KT-103W
KT-104W
片道解砕 8袋/分 2,000袋 4.17時間 10,417円 125,000円
(労務単価2,500円とする)

導入事例

ある倉庫会社では出荷する製品の固化したものの処理に、数名の作業員が毎日棒等を使って殴打していました。
これらの作業は、高年者が多い社内で腰痛等の問題が絶えず起こる状況に。
そこで、"砕き太郎"の持ち込みテストを行った結果、100袋を10分程度で処理して、作業員を唖然とさせた。

解砕実績

食塩類/クエン酸/酢酸ソーダ/ビールホップ/フレーク/砂糖/ココア/ブドウ糖/キャラメル/レモン氷塊/重炭酸カリアンモニウム/ホウ酸/パラトルエ ンスルホン酸/ロダンアンモン/硝酸ニッケル/原料蝋/ラクタム/炭酸水素アンモニウム/硝酸アンモニウム/リン酸カリウム/グルタミン酸ソーダ/樹脂ペ レット/クイントン系ペレット/その他

製品ラインナップ

KT-102RW

KT-103RW

KT-103W

KT-104WS

KT-102RW

2ロール リターン式

最初の1番ロールは弱く挿入を容易にし、2番ロールで砕きが仕上がるように調整します。リターン式は難物の粉砕にオススメ。サイドの往復作業ができます。

電源 AC200V
出力 1,500W 1台
機械外寸法 長さ1,870㎜×巾960㎜×高さ1,580㎜
重量 700kg
最大袋寸法 長さ1,000㎜×巾550㎜×厚み350㎜
能力 2~3袋/分

パンフレット

KT-103RW

3ロール リターン式

最初の1番ロールは弱く挿入を容易にし、2番ロール3番ロールで砕きが仕上がるように調整します。リターン式は難物の粉砕にオススメ。サイドの往復作業ができます。

電源 AC200V
出力 1,500W 750W 各1台
機械外寸法 長さ2,100㎜×巾960㎜×高さ1,580㎜
重量 900kg
最大袋寸法 長さ1,000㎜×巾550㎜×厚み350㎜
能力 2~3袋/分

パンフレット

KT-103W

3ロール 連続投入式

最初の1番ロールは弱く挿入を容易にし、2番ロール3番ロールで砕きが仕上がるように調整します。連続投入式は一度に多くの袋数の粉砕するのにオススメ。オプションでリターン式に変更可能です。

電源 AC200V
出力 1,500W 750W 各1台
機械外寸法 長さ2,710㎜×巾960㎜×高さ1,580㎜
重量 1,000㎏
最大袋寸法 長さ1,000㎜×巾550㎜×厚み350㎜
能力 9袋/分

パンフレット

KT-104WS

4ロール 連続投入式

最初の1番ロールは弱く挿入を容易にし、2番ロール3番ロールで砕きが仕上がるように調整します。連続投入式は一度に多くの袋数の粉砕するのにオススメ。オプションでリターン式に変更可能です。

電源 AC200V
出力 1,500W 2台
機械外寸法 長さ2,940㎜×巾960㎜×高さ1,580㎜
重量 1,100㎏
最大袋寸法 長さ1,000㎜×巾550㎜×厚み350㎜
能力 9袋/分

パンフレット

<製品動画> 砕き太郎~固化した粉体を簡単粗砕~

袋を破ることなく、固化した粉体原料を砕くことができる粗砕機「砕き太郎」の実演動画です。
袋詰めの粉末原料などで、パレットの下積みになり固まったものや、長期間の在庫などで袋内で固形化したもの、氷結させたものを砕いて使いたいときなど、袋を破ることなく簡単に砕けます。
上下に凸凹のロールを複数配した構造で、品物の固さに応じた圧接力を調整して使用します。
また、内容物がかたよった袋をパレット等に積み重ねる前に「砕き太郎」に通すことにより均一な厚みに整袋できます。

お問い合わせ「デモテスト」「お見積り」「工事のご相談」等、お気軽にお問い合わせください。
専門スタッフが迅速にサポートいたします。

お電話でのお問い合わせ 072-228-1775 受付時間 8:30~17:30(土日祝除く)

072-228-1775

お問合せ・資料請求